《新キャスト》山下美月、矢本悠馬、木南晴夏の出演、コメントを発表!
10月24日(金)より全国公開となる映画『愚か者の身分』の新キャストとして、山下美月、矢本悠馬、木南晴夏の出演が発表されました。あわせて、本作への想いを寄せたコメントも発表いたします。

豪華キャストからのコメント到着!!
SNSで女性を装い、身寄りのない男たちを利用して“戸籍売買”で稼ぐタクヤ(北村匠海)。そんなタクヤが実際に男性と接触をする際、“オトシ”を担う仕事仲間<希沙良>役を務めるのは、NHK連続テレビ小説「舞い上がれ!」(22)や、『山田くんとLv999の恋をする』(25)ではW主演を務めるなど、乃木坂46を卒業後も様々な方面で活躍する山下美月。経済的に苦しい過去からお金に執着する一方で、実は情に厚く面倒見の良い一面を持つ複雑な人物を演じる。
タクヤに戸籍を売り、その後も腐れ縁で繋がっている<江川春翔(谷口ゆうと)>役を務めるのは、様々なキャラクターを魅力的に演じ分け、数多くの人気作品への出演が続き『ゴールデンカムイ』シリーズでも話題の矢本悠馬。家族とはなればなれになったことで自暴自棄になり、経済的に困窮し追い詰められた末に戸籍を売ってしまうという、まさに“後がない”役どころを演じる。
裏社会の運び屋・梶谷(綾野剛)からの不器用ながらまっすぐな愛情を受ける恋人<由衣夏>役を務めるのは、『悪い夏』(25)、『映画 おいハンサム!』(24)などでも注目を集め、シリアスからコメディまで幅広い演技をみせる木南晴夏。一見無邪気だが、実は全てを理解した上で梶谷に愛情を注ぎ陰で支える。そんな芯の強さと包容力を兼ね備えた女性を演じる。
■山下美月(希沙良役)
撮影に参加させていただいたのは数日ですが、想像以上に濃く熱く忘れられない夏の記憶が刻まれました。
毒々しくも清々しい、真っ直ぐでひねくれている、3人の人間から"自分は何者か"考えさせられる作品です。
程遠い世界を見ているようで、きっと誰しもが近しい境目を生きていると思います。
この座組に参加できたことが、本当に嬉しいです。公開を私も楽しみにしております!
■矢本悠馬(江川春翔<谷口ゆうと>役)
俳優にとって役を纏っていない実生活の過ごし方というのは仕事以上に仕事だったりして、
今作の役どころはそれが追い風となって背中を押してくれたなと思っております。
というのも僕には家庭があり、ここが何より幸せで絶対になくなってほしくないもの。
それを失った男を演じる上で1番大切なものを僕はすでに持っていました。
あとはそれを奪われることを想像するという苦行でした。
ポップな矢本悠馬はいません。見たことないヤツやってます!
■木南晴夏 (由衣夏役)
脚本を読んだ時と、本編を見た時とこれほどイメージが変わった映画は初めてでした。
あまりにも美しく、3人の男性が紡ぐ絆の物語が青春そのもので、見終わった後とても爽やかな気持ちになりました。
この作品に参加できたことを、心から嬉しく思います。そして多くの人にこの作品が届くことを願っています。